栃木県の宝積寺(ほうしゃくじ)にある駅、宝積寺駅が大量のハチの巣にやられて大変との話を聞きました!果たして真相は!?
- 2020年4月訪問※緊急事態宣言以前に訪問
1、オブジェがお出迎え!
宝積寺駅の西口はこじんまりとしていて外から見た感じでは何も変わったところのない駅なのですが、宝積寺駅東口は、駅建物よりも駅手前の敷地が広く専門店街、食事処、売店などがあります。
この近辺には何か意図的な何かを感じます。でもこれ、自転車でここを通るな!って意味もありそうな気がするのは私だけでしょうかね(‘_’)
写真奥に見える建物も少し凝っていすのでこの先何かが見れる予感がします!
因みに、この駅前の広場を「ちょっ蔵広場」というそうです。なんでちょっ蔵?
ではウワサのこの宝積寺駅に潜入といきます!
2、趣のある専門店街
東口の入り口から南側をみると、コテージのような小さな建物が複数並んでいてはじめは何かの宿泊施設か!?と思いましたが実はここ、専門店街だそうです。
私は17時ごろの訪問だったので営業終了まじかで来店することは出来ませんでしたが、雑貨屋等いろいろなお店があるようでした。
時間があればゆっくり買い物も楽しいかと思います!
3、おしゃれな売店や食事処
そして敷地に足を踏み入れるとそこには独創的なデザインの建物が大きく二つ見えてました!
こちらは向かって左側にある建物。ここは高根沢町の商工会館でこの建物自体も少しデザイン性があるのですが、重要なのはこの建物の後ろに付いている蔵のような建物です。名前は「ちょっ蔵ホール」というそうです。
この蔵のような建物、右の入り口の中に自動販売機があるのですが、この中がデザイン性があり変わっていました。
中は格子状になっており、光の夏は光も取り入れ、涼しい感じがするのでジュースを飲みながら休憩するのにもってこいの場所です!
そしてお次は入り口から向かって右側にある、菱側の網目が特徴のこの建物。
おみやげ販売のような場所と、トイレ、食事処があり普段利用する客も、観光客も利用しやすい心遣いがされています。
そしてこちらがこの建物にある食堂、「ちょっ蔵食堂」
高根沢焼ちゃんぽん!という名物が食べられるようです!お値段は2020年4月現在で820円(ハーフは550円)とそこまで高くはありません。
ほかにはおにぎり110円やスイーツ等の販売も行っており、店内、お持ち帰りどちらも対応した庶民向けの食堂のようでした。
4、ハチの巣の真相は!?
では早速ウワサの宝積寺駅へ潜入しようと思います!
駅は、線路のどちらか片方、または両側に線路と並行上に配置されているのではなく、線路の上に橋を建造、その橋そのものが駅といった構造であり、この時点で少し珍しい作りではあると思います。
東側の入り口より階段を登ると駅へと入ることが出来ます。
階段の幅はとても広く多少観光目的でも邪魔にはならない程の幅があるのがうれしいですね!でも、観光者は端によって鑑賞しましょうね(*´▽`*)
上までは50段前後、少し疲れます。
そして上を見てみると・・・なんかパイプオルガンの上の部分を正面から見たような感じになっています。なんじゃこりゃ!?
近づいて上を見てみると・・・
うわっ!!天井に大量のハチの巣があるっ!!!?(‘◇’)ゞ
気持ち悪っ!!
背筋が一瞬だけゾワっとしましたが、これが噂のデザインのようです。
これ誰がデザインしたの!?実は身近な人でした・
東京オリンプック2020のメイン会場をデザインをした隈研吾(くまけんご)氏によるデザインであります。 |
この独創的なデザインはさすが!と思う反面人によっては少し気持ち悪いと思うハチの巣のようなデザインに、なぜ!?と思う気持ちもあります。
階段を登り切って下を覗くとより一層リアルにハチの巣が見えます。
規則性があるように思えますが、私は規則性が見つけられずどういう風に建造したのか?考えた人も、設計図を作成した人も、実際に工事した人もなかなかのプロの仕事ぶりです。
そしてこのハチの巣は橋の上の駅本体、反対側の階段までずっと続いていて気味の悪い人にとってはかなり厳しい状況を強いられる駅だと思います。
天井がボコボコしているので変な圧迫感の元ふと思ったことがあり天井を見上げました。
うわっ!気持ち悪っ!いやいや、それはもう良いから。
やはり、駅内部はほぼガラス張りなのである程度の光は入ってきますが、ハチの巣のくぼみも結構深く、光を反射する作りではないのでなんとなく暗いんです。
照明器具は?と思ったら蛍光灯?LEDライト?が隙間に埋められていました(‘◇’)ゞ
デザイン重視だから仕方無いけど夜は少し暗いかもしれませんね(‘_’)
でもなんだかんだでとても奇抜なデザインの駅で楽しかったです!
撮影日 2020年4月
最後に、橋の上にある駅窓口付近にあったの七福神のスタンプを押して帰ろうと思います。
因みに、観光だけなら駅内は無料で入れますので気軽にお越しくださいね!
結論!ハチの巣は駅のデザインとして天井についているオブジェだった!
5、所在地と駐車場及びトイレ
●所在地
今回の珍スポットは、宝積寺駅そのものですので、そちらを目指してお越しくだされば大丈夫ですが、車で来る場合は少し狭い箇所もあるので気を付けてください!
特に西口側は特に狭いです。
●駐車場
駅に車で来る場合きになるのは駐車場ですが、結論からすると駐車場は東口、西口どちらにも有料駐車場があります。
でも、オススメなのは東口のロオータリー前の駐車場です。こちらは有料ですが、最初の一時間が無料!
普通車が6台程駐車可能で時間制での管理になります。無料の一時間経過後は90分まで100円、二時間までは200円、しかしそれいこうは一時間ごとに500円と割高になる点には注意!
食事と観光程度ならこちらの東口駐車場がオススメで、長時間駐車なら西口付近のコインパーキングの利用のほうが定額制でお得です!
料金は変更になっている可能性がございます。ご利用前にご確認ください。
●トイレ
トイレは駅なのでもちろんございます。比較的新しいので気持ちよく利用できると思います。東口側はちょっ蔵食堂のある建物にありました。
6、まとめと感想
オススメ度 | ★★★ | 周辺と合わせてオススメ |
穴場度 | ★★ | 利用者は少なめ |
気持ち悪さ | ★★★ | 気味悪い |
食堂、ショッピング、珍スポットの観光と寄ってみて損はない観光地だと思います!駅ではありますが、利用者がそれほど多い駅ではないので観光もしやすくゆっくり楽しめると思います。
しかし、夜はハチの巣がさらに気味悪く感じるかもしれないので気になる方は昼間に訪問したほうが良いと思います。
このハチの巣のようなデザインはちょっ蔵食堂やちょっ蔵ホールと言った建物にも流用されており、宝積寺駅周辺そのものが異色をはなっているので駅だけではなく少し駅前広場も併せてちょっくら観光してみるのも楽しいと思いますよ!
ちょっくらね・・・