白河市と那須郡伊王野の中間位の場所に石に矢が刺さってる奇妙な場所があったので見に行ってみました!これといって凄い場所では無いですが、休憩がてら観光してみては?
- 2020年6月訪問
1、岩になんか刺さってる!?
那須にある道の駅伊王野より、福島県白河市の白河の関跡側へ車で移動している時の事、突然左側に何かが見えました。
それは、生い茂っている草の中からとても合わない物が見え隠れしていたのです!
ですが・・・
既に通り過ぎた後、Uターンも出来ず、その時は諦めました。
でも、気になって夜も眠れなかった私は、改めて見に行ってみることに!
2020年6月訪問
とてもわかり辛く、今回も一度通り過ぎましたが、今回は引き戻して無事到着!
6月ということもあり、草がとてもお育ちで最早何があるか分からない状態・・・
でも、わざわざ来たからには見てみないとですよね!!
2、突撃レポート
では、早速突撃してみることとします!
草が腰の高さ程度まで育ってるので正直行きたくはないのですが・・・
2020年6月訪問
目的地までは約数メートル程。でもヘビやらうるしやらあったら大変なことになるので足元を確認しながらゆっくり進む事とします。
そして進む事1分程、やっと・・・
2020年6月訪問
到着!!
ナニコレ???
直径2メートル位の石に矢が刺さってんだけど!?
こんなことあるの!?
近くによって触ってみると・・・
なんと!!
鉄!?
鉄製の矢が岩に刺さっている・・・というかこれ人工的に埋めたと言うのが正しい・・・いや、これ以上言うまい。しかも少し錆びてるし。
実はこれ、
弁慶がこれからの武運を占う為の手段として石に矢を刺すという行為から来たもので、現代になって復元されたものです
詳しくは隣にある案内板に記載されています。
2020年6月
因みに、左側に何かを入れられるような物がありましたが、何もなく何のためにあるのか分かりませんでした。
また、岩の皿状になっている所に小石が結構乗っている所を見るとそこそこ人は訪れているみたいです。
3、所在地と駐車場及びトイレ
●所在地
住所は、栃木県那須郡那須町簑沢にあります。高低差は少ないですが、民家も少なく山道を走っているような感じです。
福島県と栃木県との県境にあります。
福島県側からは、白河の関跡から南下する事15分程度。
栃木県側からは伊王野の道の駅付近から北側へ行くこと20分程度の道の脇にあります。
季節によっては草が生い茂って通り過ぎてしまうかもしれません・・・
そして、途中狭い道があるのと、携帯の電波が弱いエリアがあるので携帯に案内して貰う場合は気を付けてください!
●駐車場
観光地とはいえ、駐車場はありません。この側道の入り口付近に一時的に止めるしかないようです。
車通りはかなり少ないとはいえ安全に配慮して駐車してくださいね!
●トイレ
そんなの自然のト・・・
ダメですからね?
4、まとめと感想
オススメ度 | ★★★ | 休憩にオススメ |
穴場度 | ★★★★★ | みんな素通り |
歴史度 | ★★★ | 歴史好きには更に★ |
どこにでもある言い伝え等ですが、それを実際の岩に矢を刺してしまうという斬新な形で観光地化してしまう団体に感服しました。
道路脇にあり、草が生い茂っていない時であれば思わず見てしまうその異様な光景は見る人を引き付ける何かがあります。
実際見てみると、「フムフム」といった感じですが、詳細が分かるまでは一切予想も出来ないとっても変わった観光地でした。
この付近の道路にはしばらく何も無いので、休憩がてら寄ってみるのにオススメです。
因みに、矢の根石ですが、読み方は「ねいし」なのか、「こんせき」なのか、忘れてしまいました。案内板に書いてあるので是非そこも確認してくださいね!