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  • 鏡石田んぼアートイルミネーションを突撃レビュー!2023年開催【鏡石町穴場イルミネーション】

    鏡石田んぼアートイルミネーションを突撃レビュー!2023年開催【鏡石町穴場イルミネーション】

    鏡しい町の田んぼアート、稲を刈った後の冬はイルミネーションとして生まれ変わり、冬も楽しいアートを魅せてくれるとても素晴らしいオススメスポットです!

    Contents
    • 2019年12月訪問
    • 2023年11月訪問

    1、田んぼの中がきらきら


    鏡石田んぼアートイルミネーションは2015年から始まり、田んぼアートの稲を刈った後、同じ場所にライトアップをするイベントで、規模はそれ程大きくは無いのですが、田んぼの中に大きな光のアートが浮かび上がるのが特徴で、とても楽しめるイベントです!

    撮影機器 EOS60D 2019年12月

    鏡石田んぼアートは田んぼの中で開催されているので、遠くからはあまり視認する事が出来ませんでした。

    その代り、ある程度近くまで行くと上記のように高さ3m程の光る看板があるのが目印なので、探すのに苦労はしませんでした。

    きらきらアート!と書いてあり、看板の後ろは花畑のようにカラフルな電球が輝いていてとても綺麗です!

    撮影機器 EOS60D 2019年12月

    チューリップが咲いているような光がとても綺麗で、後方には動く何かが白く点滅しています!あれはいったい何なのでしょうか?(答えは展望台からの景色!にて。)

    この電球、一体何をしようしているのでしょうか?

    少し近くによって見てみると・・・

    撮影機器 EOS60D 2019年12月

    ガーデニング用のソーラーライトの様な物があり、田んぼに埋められていました!撮影用のライトと照らすと消えてしまったので、光センサーを搭載しているようです。

    暗くなると自動点灯なのでしょうかね?中に電池の様な物も内臓されていたのでとても経済的です!

    さて、さらに田んぼも周りを散策すると、昔のネオンの様な物で「かがみいし」の文字が!

    撮影機器 EOS60D 2019年12月

    まるで、作者はかがみいしですよ!と書いてある様で、何か絵になって居る事を示している様です。

    まぁ、アートなので、何かにはなっているのですが、田んぼの周りを歩いてもまったく何か分かりませんでした。

    田んぼの中心よりイルミネーションを見回して映像がありますのでご覧ください!

    撮影機器 KYV42 2019年

    2、展望台からの景色


    地面からでは何があるのかまったく分からないので、夏訪れた際に登った展望台を見上げると・・・

    電気が点いている!!!よしいってみよう!

    と言う事で何とか時間に間に合い、展望台へ登る事が出来ました!

    撮影日 2019年12月

    エレベータで4階へ登ると、まるで温泉のような入り口がありまして、そこを潜ると田んぼアートが見渡せます。

    イルミネーションを見るのに、少しでも余計な光が入らないように配慮されてこのような入り口になったのだと思いますが、一瞬温泉に来たのかと思って固まってしまいました(^_^)/

    ではいざ!!

    撮影機器 EOS60D 2019年12月

    おーーーー!キレイ!!!

    光がゆらゆらと揺れていて、まるで動いている様で、これは確かに「アート」だな~と思いました。

    でも、何が描かれているのか理解するのに時間を要しました。

    それもそのはず、これは女性の顔が上を見るように描かれているので、縦に絵を見てしまうと、最初何か分からないと思います。

    え?すぐ分かったって??

    貴方はすばらしい!

    でも分からなかった方の為に90°回転してみました。

    撮影機器 EOS60D 2019年12月

    女性の顔が見えます!しっかりと!なんでこれを分からなかったかなぁ~

    というか、これ田んぼアートにて稲で描かれていた「眠れる森の美女」じゃないかいっ!!なぜに気付かない!!

    少しショックです・・・

    因みに、同席してくれた施設の女性に聞いた話なのですが、実はこの眠れる森の美女、30分置きに色が変わるらしく、ピンク基調にかわってそれも綺麗ですよ~との事。

    今回は時間が無く見れないのが残念ですが、時間のある方は両方見てみて欲しいです!私の代わりに。私もまた来ますがね(^_^)/

    写りが悪いですが、動画がありますのでイルミネーションの雰囲気が少しでも伝わればうれしいです!

    撮影機器 KYV42 2019年12月

    ゆらゆら揺れる光と、右の動く白い光が綺麗でした!

    3、開催期間と点灯時間


    開催期間2023年11月18日~2024年1月

    開催期間 2021年11月12日~2022年1月10日

    2020年は中止です。

    2019年の開催期間は、

    2019年11月15日(金)~2020年1月13日(月)

    1月1日~1月3日は休館の為展望台利用不可

    となっており、展望台である図書館は、16時30分~19時まで(受け付けは16時45分まで)となっています。

    ※変更の可能性もあるため、事前に鏡石公式HPにてご確認下さい

    イルミネーションそのものは時間が過ぎても点灯していたのですが、やはり展望台から見ないと感動は得られないので、是非16時45分までにお越しくださいね(^_^)/

    4、所在地と駐車所及びトイレ


    イルミネーションの開催場所は、鏡石町図書館で、東北本線鏡石駅より東に徒歩2分!!

    車では、東北自動車道鏡石P.A.のETC出口より車で8分程。

    駐車場はイルミネーションの会場から南側に50m程に入り口がある鏡石図書館の駐車場を利用出来ますので、そちらをご利用下さい!

    入り口が分かり辛く通り過ぎてしまうかもしれませんのでゆっくり走行すると良いと思います

    撮影日 2019年12月

    平日18時頃お越しの際は、お迎えの車が停車している場合が多いので、走行には十分注意して下さいね!

    駐車場へスマホで案内してもらう

    ●トイレについて

    トイレについては、図書館の営業時間である19時程度まではそちらを利用できますが、それ以降は鏡石駅のトイレを利用出来ます。

    何れもイルミネーションを見に来た観光客向けのトイレでは無いので事前に対応した方が良いと思います。

    5、まとめと感想


    オススメ度 ★★★★ 光るアート
    穴場度 ★★★★ ゆっくり見れる
    観賞時間 ★★★ 約10分~35分

    光の美しさそのものを楽しむイルミネーションというよりは、光る絵を楽しむといった、他とは少し違った珍しいイルミネーションが見どころで、規模はそれ程大きく無いのですが、十分楽しめる内容のイルミネーションでした。

    しかし、展望台から観賞しないと全体をみる事が出来ないので、図書館の営業終了時間までに訪れないと楽しさが半減してしまうのが少しだけ残念な所ですが、従業員が常駐しなければならないのでこれは仕方無いですね。

    忙しい人は10分ちょいで観終わる点と、30分毎に色が変わる、といったのんびりタイプの方やマニア向けの要素もあり、色が変わる瞬間を眺めるのも楽しみの一つだと思いました。

    でも30分は少し長いような気がしますが・・・

    ゆらゆら揺らめくアートを眺めに是非おいで下さいね!